ワンちゃんの腸活フード V-Baseのご紹介
執筆獣医師
小堀 幸美
近年、ペットの腸内フローラは 便のにおいや硬さだけでなく、全身の健康や病気のリスクにも深く関係することがわかってきました。
腸内フローラは日々の食事によって変化するため、毎日のごはんを見直すことがワンちゃんの健康維持に大きくつながります。

こんなお悩みはありませんか?
・下痢や軟便を繰り返す
・食欲にムラがある
・シニア期に入り、消化力や免疫力の低下が気になる

毎日食べる「ベースフード」で健康をサポートしたい。
そんな願いを込めて開発したのが、当社初のドライフード 「V-Base」 です。

◆ ガラクトオリゴ糖 & プラニマル乳酸菌を配合◆
ガラクトオリゴ糖(GOS)

ヤクルト本社の健康素材であり、一般家庭で暮らすワンちゃん・ネコちゃんに8週間摂取してもらったところ、
“善玉菌が増え、腸内フローラが整う” という結果が確認されています。
プラニマル乳酸菌

ヤクルト独自の乳酸菌 L.プランタルム YIT 0132 をペット専用に開発したもの。人の食品にも利用され、アレルギー関連の症状緩和に関与することが知られています。
◆ ミール不使用の新製法◆
ドライフードは一般的にエクストルーダー製法で作られますが、肉量が多いと製造が難しく、ミール類の使用が避けられません。
V-Baseでは新たな製法を採用し、ミールなどのつなぎを一切使わず、高い割合で肉原料を使用しています。
◆ ノンオイルコーティング◆
一般的なドライフードでは嗜好性を高めるためにオイルコーティングを行うことがあります。しかし、オイルの酸化が風味劣化だけでなく、健康への影響も懸念されます。V-Baseは肉の割合が高く、もともとの嗜好性が高いため、嗜好性オイルを使用していません。

◆ 消化への配慮◆
・肉原料を 80%以上(鶏肉・カンガルー肉) 使用
・消化に時間がかかる穀物は不使用(グルテンフリー)
・消化能力が落ちてきたシニア期や、アレルギーが気になるワンちゃんにも配慮
肉中心の食事は消化に負担が少なく、身体づくりの基盤となる良質なたんぱく質をしっかり摂取できるのが特徴です。
◆ 毎日のごはんで、健康の土台をつくる◆
人と同じように、毎日口にする食事が身体の土台になります。
まずは「ワンちゃんが毎日食べているごはんに、どんな素材が使われているか」を見直してみてください。
◆ さいごに
ワンちゃんの寿命は延びていますが、大切なのは “健康寿命”。
毎日のごはんで無理なくケアし、少しでも長く健康に寄り添えるように。
V-Baseが、愛犬の健やかな毎日を支える一助となれば嬉しく思います。
