術後だけでなく、皮膚病・皮膚保護服に
執筆獣医師
武井 理菜
今回は、掻きむしり、舐め壊し対策に。エリザベスカラーに代わる、ストレスフリーな皮膚保護服のご紹介です。
愛犬・愛猫が皮膚炎やアレルギー、または術後の傷で痒みや違和感を覚えると、患部を舐めたり、掻きむしったりして症状を悪化させてしまいがちです。従来の対策であるエリザベスカラーは、視界を遮り、食事や睡眠を妨げたり、精神的な負担を大きくしてしまいます。
私たち臨床獣医師は、ペットのQOL(生活の質)を落とさず、患部を優しく保護できる方法を常に模索してきました。その答えが、獣医師の知見とデザイン性が融合した「ベッツウェア」です。

獣医師のこだわり:皮膚トラブル時の「優しさ」を追求
ベッツウェアは、単なる洋服ではありません。皮膚トラブル時のデリケートな肌を守り、愛犬・愛猫のストレスを最小限に抑えるために、以下の点にこだわって開発されています。
1. 患部を優しく包む「第二の皮膚」
最も重要なのは素材です。高伸縮性で通気性に優れた特殊なメッシュ生地(または肌に優しい素材)を採用。これにより、ムレによる皮膚トラブルの悪化を防ぎ、デリケートな患部に負担をかけず、ぴったりと優しくフィットして保護してくれます。これは、アトピーやアレルギーによる掻き壊し対策に最適です。
2. ストレスフリーな着脱構造
体調が優れない時や、デリケートな皮膚に触れる際は、着脱時のストレスを減らすことが重要です。背中全面が大きく開くファスナー仕様で、頭から無理に被せる必要がなく、飼い主様もペットもスムーズに着用できます。もちろん、着用したまま排泄も可能です。

3. 専門的な設計による快適性
犬と猫それぞれの骨格や動きを研究し、体の構造に合った立体的な設計を採用。動きを妨げないため、着用中もリラックスして過ごすことができます。エリザベスカラーのような視界の遮断や、音の反響による不安感から解放されます。



皮膚トラブルへの対策は「早期の保護」が鍵です 。
皮膚トラブルは、舐める・掻くという行為で一気に悪化します。ベッツウェアは、ペットの負担を減らしながら、その悪化のサイクルを断ち切るための「やさしい解決策」です。
愛犬・愛猫の健やかな皮膚のために、ぜひこの獣医師推奨の保護服をお試しください。