「モノプロテイン」って何がいいの?

執筆獣医師 坂本 俊枝

寒さの中にも春の気配を感じる3月。

最近、かゆみが続いている、外耳炎を繰り返している、下痢がなかなか治らない・・・。そんな症状があると「もしかして食物アレルギー?」と心配になりますよね。

食物アレルギーが疑われる場合には血液検査や除去食試験で原因となる食材(アレルゲン)を調べることができます。アレルゲンが特定できれば、その食材を避けることで症状の改善が期待できます。

そこで大切になるのが「モノプロテイン」という考え方です。モノプロテインとは1種類の動物性タンパク質のみを使用した食事のこと。タンパク質をひとつに絞ることで、原因を見つけやすくなり、その後の管理もしやすくなります。

 

タンパク質イメージ

 

見落としがちなのが「おやつ」の原材料です。主食を管理していても、おやつに別のタンパク質が含まれていると、正しい評価が難しくなることがあります。

そこでおすすめしたい商品は

①ナチュラルチップス(犬)

味ごとに1種類の素材肉のみを使った、100%素材肉のモノプロテインおやつです。原材料がとてもシンプルなため、アレルギー管理中でも取り入れやすい設計になっています。

②メディジャム(犬・猫)

各種類ごとに単一のタンパク質で作られており、原材料が明確なためアレルゲンをさけた管理がしやすい製品です。粉薬の投薬や普段のフードのトッピングとしてもお使いいただけます。

③メディサプリプラス(犬・猫)

単一タンパク質源として鶏肉のみを使用。鶏肉にアレルギーがないことが確認されていれば、食物アレルギーのある子でも使いやすくなっています。腸内細菌叢を整えるガラクトオリゴ糖を配合し、各種、最新のエビデンスに基づいたサプリメント成分をおやつ感覚でムリなく与えることができます。

食事やおやつを単一のタンパク質に絞るのは、普段の生活ではなかなか難しいことです。でも原材料が明確な製品を上手に選べば、アレルギーのある子でも、安心して食事管理ができます。気になる症状が続くときは、まずは検査で確認してその子に合った食事を選んであげましょう。毎日の積み重ねが健やかな未来につながります。