猫のシニア期ケア / メディダイエット シニアシリーズのご紹介
執筆獣医師
小堀 幸美
愛猫には、ずっと健康で長生きしてほしい——
これはすべての飼い主様の願いではないでしょうか。
近年、ネコちゃんの寿命は延び、7歳以上の「シニア期」が長く続くようになっています。
その分、日々のケアや食事の重要性も高まっています。
今回は、ネコちゃんのシニア期に見られる変化と、ご自宅でできるケア、そしておすすめの食事についてご紹介します。
【シニア期の身体の変化とケア】
① 筋肉と関節の変化
筋肉量は低下し、関節炎が起きやすくなります。

・高いところに登らなくなる
・おもちゃで遊ばなくなる
・活動量が減る
・グルーミングをしなくなる
こんな症状があったら要注意。かかりつけの獣医師に相談してください。
日頃のケアとしては、爪切りや足裏の毛のケアを行い、滑り止めやステップ(階段)、高さのあるフードボウルなどを活用しましょう。また、適切な体重管理も重要です。
サプリメントの使用や、必要に応じて痛み止めが必要になることもあります。
② 皮ふ・被毛・爪の変化
徐々に自分でケアが出来なくなっていきます。

・毛づやがなくなる、毛がパサパサする
・皮ふがべたつく、フケが出る
・毛が薄くなる、脱毛する
・爪が分厚くなる
お家では、こまめにブラッシングや爪切りを行い、その際に皮ふの状態もチェックしましょう。毛づくろいが十分にできていない場合は、飼い主様が代わりにケアを行う必要があります。皮ふや被毛のサプリメントを早いうちから使用するのも良いでしょう。
薄毛や脱毛は病気の可能性もあるため、動物病院で診察を受けましょう。
③ 代謝の変化
年齢とともに代謝が低下し、太りやすくなります。

定期的に体重測定を行い、排泄の様子もあわせて確認しましょう。
動物病院では「ボディコンディションスコア(BCS)」で体型を評価することができます。
ぜひ一度チェックしてみましょう。

画像引用:WASAVA
④ 感覚器の変化
加齢により視覚や聴力が衰えていきます。下記のような気になる症状があれば、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
・物にぶつかるようになる、段差につまずく
・暗いところで動きづらそう
・探している様子がある
・深く眠るようになった
・目が白く濁ってきた
ご自宅では定期的に目や耳をチェックし、家具の配置は大きく変えないようにしましょう。
⑤ 認知機能の変化
ネコちゃんもハイシニアになると、不安や混乱などの認知症の兆候が見られることがあります。
・夜鳴きをするようになる
・昼夜逆転する
・徘徊する、家の中で迷う
・ぼんやりして反応が鈍い
・性格に変化が見られる
気になる症状がある場合は、動物病院に相談しましょう。
また、甲状腺機能亢進症でも似た症状が見られることがあるため、検査による確認が大切です。
【シニア期の食事について】
シニア期の脱水にも要注意です。脱水は腎臓病や尿石症、便秘症を引き起こしたり悪化したり、身体の負担が大きくなります。今まで以上に水分摂取には気を配りましょう。
今までご紹介したような、シニア期特有の変化に対応するためには、年齢に合った栄養設計のフード選びがとても重要です。
メディダイエットシニアシリーズは、
・水分補給
・シニア期に必要な栄養素
・サプリメント成分
これらをまとめて摂ることができる、シニア猫のために設計されたウェットフードです。

7歳以上のシニア期を3ステージに分け、それぞれに合わせた栄養素とサプリメント成分を配合したウェットフードです。
全てグレインフリー設計、また国内で製造された安心の品質です。
① メディダイエット シニアアクティブ
7歳以上のシニア全年齢対象の総合栄養食。食べ応えのあるパテタイプです。
関節、眼、脳の老化現象をケアする成分を配合しています。

② メディダイエット シニアアシスト
11歳以上のシニア中期対象の一般食。飲み込みづらくなってきたネコちゃんが食べやすい、シチュータイプです。
抗酸化成分や代謝に配慮した成分、内臓機能をケアする成分を配合しています。

③ メディダイエット シニアエナジー
15歳以上のシニア後期対象の一般食。シリンジでの給餌も可能なペーストタイプです。
シニア期に必要な健康成分を配合し、高カロリー設定になっています。

◆ さいごに
ネコちゃんの寿命が延びた今、大切なのは「健康寿命」です。
毎日の食事とケアの積み重ねがとても大切になります。
メディダイエットシニアシリーズが、愛猫の健やかな毎日を支える一助となれば幸いです。
