うんちは健康のバロメーター
執筆獣医師
辰野 真理子
毎日当たり前のように目にするうんちですが、実は体の内側の状態を映し出す、とても大切なサインです。
食べ物は口から入り、胃でドロドロに消化されたあと、小腸で栄養として吸収されます。そして、吸収されなかったものが大腸へ送られ、水分調整を経てうんちとして排出されます。
つまり、うんちの状態を見ることで、消化や吸収、腸内環境のコンディションを知ることができるのです。
犬はもともと肉食に近い動物ですが、人と暮らす中で雑食に近い性質も持つようになりました。ただし、体のつくり自体は大きく変わっていません。
鋭い犬歯、比較的短い消化管、そして腸内細菌のバランス——これらは「肉を効率よく消化する」ための特徴です。
そのため、植物性の食事が多すぎると消化に負担がかかり、軟便や下痢といったトラブルにつながることがあります。
さらに注目されているのが、腸内環境の重要性です。
腸内には100〜500兆個もの細菌が存在し、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバランスによって健康状態が左右されます。このバランスは、年齢や食事内容によって簡単に崩れてしまいます。

近年では「腸は第2の脳」とも言われ、腸内環境が整うことで、ストレスへの強さや気持ちの安定にも良い影響があることがわかってきました。
だからこそ大切なのが、“毎日のごはんで腸を整えること”です。
腸内環境に配慮した成分として注目されているのが、
・プラニマル乳酸菌
・ガラクトオリゴ糖(GOS)
これらは善玉菌をサポートし、腸内フローラのバランスを整える働きが期待されています。
こうした考え方をもとに作られたのが、グレインフリーフード「V-Base」です。
原材料の80%以上に良質なタンパク質を使用し、犬本来の消化特性に配慮しながら、腸内環境にもアプローチできる設計になっています。
「最近、うんちの状態が安定しない」
「なんとなくお腹の調子が気になる」
そんな日々の小さなサインに気づいたときこそ、食事を見直すタイミングかもしれません。
毎日続く“食事”だからこそ、体は正直に応えてくれます。
健康なうんちは、健康な腸から。
愛犬のこれからの毎日のために、食事から見直してみませんか?