メディダイエット 猫用キトン

執筆獣医師 杉田 朋世
春から初夏にかけては、新たにねこちゃんを家族に迎えることが特に多いと思います。
猫の出産シーズンでもあり、生まれた仔猫を飼い始めることもあれば、
新生活の始まるタイミングに合わせてお迎えすることもあるでしょう。
小さくてまだ頼りなげな仔猫がごはんを一生懸命に食べている様子は
ご家族が見ていても飽きないくらいにとても可愛らしいですね。

「いつからごはんを変えていけばいいのだろう」

毎日すくすくと仔猫が成長していく中で、飼い主様が気になることの一つに
「食事」があると思います。
母猫からの離乳後のごはんは、どんなものを与えれば良いのでしょうか。
仔猫は、一般的に生後3~4週までは母乳を飲んで栄養を摂取しますが、
乳歯が生えてくると徐々に離乳が始まります。
ずっと同じものを母猫からもらっていたわけですが、液体ではない固形物にも
興味を示し始めます。母猫や同居猫のごはんを盗み食いすることもあるかもしれません。
しかし、まだまだ小さい体では硬いものをかみ砕くことはできず、
消化能力もきちんと備わっていないため、硬いドライフードはおすすめできません。
そして、小さな体でも非常にエネルギッシュに活動する仔猫は、運動で消費していくエネルギーに加え、体の成長に必要とされるタンパク質などの栄養素を成猫以上に摂らないといけません。
2~4ヶ月齢が仔猫の成長期のピークで、非常に大切な時期となります。
免疫力をつけるためのワクチン接種もこの時期に行い、丈夫で健康な体作りが本格的に
始まります。
そして、少しずつ周りの環境も理解し始める時期です。
食事、トイレ、遊びなどのお世話をしてくれるご家族のことを認識し始めますので、
ここできちんとしつけやお世話をしてあげて、信頼関係を築くことが大切です。

このように、どんどん成長していく仔猫に与えるごはんには、

・硬すぎず、食べやすい食感
・しっかりとした栄養素とエネルギー
・飼い主様と良好な関係を築くための手段としての嗜好性
が必要となります。
成猫であればドライフードが主体になっていくとは思いますが、仔猫の離乳後に急にドライフードを与えるとうまく消化できるか心配です。液体の母乳とドライフードの間を埋めてくれるようなものが最適です。
柔らかくて仔猫が喜んで食べてくれる、そしてしっかりと栄養が摂れるフードは
どんなものでしょうか。

メディダイエット 猫用キトン は、成長期の仔猫におすすめのフードです

メディダイエット 猫シリーズは、成長期、成猫期、避妊去勢手術後の3つのライフステージに合わせて作られています。
それぞれのステージに必要な栄養素に加え、サプリメント成分も配合されている総合栄養食となっています。穀物アレルギーや消化器に配慮したグレインフリーで構成されています。
画像(メディダイエットの写真)
メディダイエット 猫用キトンは、仔猫が食べやすいように柔らかく仕上げられたウェットフードで、美味しさも抜群です。
EPA+DHA、乳酸菌、オリゴ糖といった健康を意識した成分も配合されています。
一般食ではなく総合栄養食なので、これだけでも栄養はしっかり摂れますし、水分も同時に摂取できるので安心です。もちろん、ドライフードと混ぜて与えることも可能です。
一緒に混ぜることでドライフードがふやけて仔猫が食べやすくなります。

ガツガツと喜んでごはんを食べてくれる姿はご家族にも安心感を与えます。
大切な成長期の健康をしっかりサポートしてくれるごはんを選んであげることで
今後のねこちゃんとご家族の毎日が安全で安心なものになることを願います。