猛暑!熱中症注意報!
執筆獣医師
藤代 茜
「なんとなく元気がない」
「ぼーっとしている」
「食欲がおちた」
「食べるスピードが遅くなった」
「吐いている」
「下痢をしている」
「はぁはぁしている」
「ふらふらしている」
「立ち上がれない」
「倒れてしまった」
「けいれんしている」
おうちの動物たちにこのような症状みとめた時、とくにそれが、暑い季節や場所に関連して起こった時、熱中症の疑いがあります。

熱中症は、高体温と脱水によって起こります。
からだに備わっている体温調節機能がうまく働かず体温が上がりすぎること、体内の水分が不足して血液の流れが悪くなることで、全身の臓器がダメージを受け、いろいろな症状がでます。

なんとなく疲れる、だるい、といった軽微な症状が持続するものから、急発症して全身の臓器が機能不全に陥り死に至るものまで、進行のスピードも重症度も実にさまざまです。
熱中症は暑い環境下であればいつでもどこでも発症しうるものですが、環境温度が高くなる夏の季節はとくに注意が必要です。


熱中症にならないように予防措置をとって生活すること、発症した場合は症状が軽いうちに状態改善をこころみることが、熱中症対策としてとても重要です。
熱中症の予防&治療の基本は「体温調整と水分補給」ですが、
「うちのこ、水を飲まないんです」
「冷房をつけると部屋から出ていっちゃうんです」
こんなお悩み、あるあるですよね?

動物の熱中症対策、実際にどうやったらうまくいくのでしょうか?
答えは次週の実践編で!

