目が白い③ 白内障と目の健康サポート

執筆獣医師 木鋪 絵美奈

目が白い病気の最終回は「白内障」と、白内障と勘違いされやすい「核硬化症」についてです。

 

おうちの子の黒目が白くなったと感じた場合、真っ先に思い浮かぶのが「白内障」という病気だと思います。

日頃の診察でも「目が白いので白内障ですよね?」と心配の声を多く耳にします。

しかし、シニアの子でみられる「目が白い」には白内障ではなく、核硬化症という加齢による変化の場合もあります。

見た目がすごく似ているので混同されやすいです。

 

① 核硬化症

7歳以上でみられる加齢性の変化で、治療は行いません。

水晶体という目のレンズの中心部分が硬くなり、青白く見えるようになります。

視力に影響することはありません。

 

② 白内障

水晶体が様々な原因で不透明になる病気です。

進行すると視力の低下や失明、その他の目の病気に繋がることがあります。

治療としては外科手術になりますが、進行度や併発疾患によっては手術ができない場合があります。

手術以外の対策としては、点眼薬や抗酸化作用のあるサプリメントも使用することがあります。ただし、これは「治療」ではく「進行を遅らせる」ことが目的となります。

Vet's Laboでは目の健康が気になる飼い主さんの手助けとなれるよう、目の健康をサポートする成分を配合したフードをそろえています。毎日に取り入れやすいおやつタイプやウェットフードタイプとなっています。

 

メディムース 健康サポート

アントシアニン配合で抗酸化作用や目の神経のサポートが期待できます。

さらにねこちゃんにはルテイン、わんちゃんにはコエンザイムQ10DHAといった抗酸化作用のある成分も配合しています。

 

猫用 メディサプリプラス 眼サポート

アントシアニンを含むビルベリー、アスタキサンチン、EPADHA配合で、抗酸化作用や目の神経のサポートが期待できます。

ペーストタイプなので、毎日の楽しいおやつタイムの一環として健康サポートができます。

 

目の健康を守るためには、毎日の食事やケアに加えて、日頃から目の変化を観察することが大切です。
「目が白くなってきた」「見えにくそう」など、気になる変化があれば、年齢によるものと決めつけず、動物病院をご受診ください。